満栄工業株式会社 ~水と空気とこどものために~

満栄工業の技術

活性炭用途Activated carbon applications

私たちが住む地球は水質汚染、大気汚染、土壌汚染など環境の汚染が進んでいき、自然界のバランスが崩れていっています。
これらの問題を解決させていくためにも、活性炭は家庭内の浄水器から工場排水などさまざま所で使われており、重要な役割を担っています。

活性炭と水

人間が生きるうえで重要な水にも汚染の危機があります。家庭及び工場排水から流れ出る水、昨今の地球温暖化による水不足などで水処理施設での処理が追いつかず、水の供給量も限界があり、水問題は深刻な問題になっています。

活性炭と空気

社会問題にもなっているゴミ焼却場から排出されるダイオキシンや車から排出される、排出ガス(窒素酸化物・NOx)で大気汚染が今、深刻な問題になっています。
ダイオキシンは強い毒性を有しており、おもな発生源はゴミ焼却による燃焼など、さまざまなところで発生して有害です。これらの有害物質を除去するのに、活性炭が有効利用されています。また、家庭内でも空気清浄機が普及されていて清浄機の中にも活性炭を使用したフィルターが使われており、活性炭の役割が重要なものになっています。

活性炭と土

最近、ごみの焼却場あと地や工場あと地などの土壌汚染が問題になっています。
大気や水質の汚染に対しては早くから様々な対策が進められ技術も発展してきました。しかし、土壌汚染については汚染の深刻さが表面化していなかったなどの理由で、あまり対策がされていませんでした。近年、土地の再開発や売却に伴う土壌調査などで土壌汚染が判明するケースが増えて来ています。
活性炭はダイオキシンや揮発性有機化合物(VOC)などの汚染物質を吸着することで土地の回復に貢献しています。